3.11の震災で全て流されてしまった・・ MTRも、ドラムマシンも、マルチエフェクターも、ギターも、ベースも、なにもかも、津波にやられてしまった。 いや、正確にはフェンダーのミニエレキギター1本とYAMAHAのショートスケールベース1本は、瓦礫の中から回収(発掘?)してきた。しかし、電子機器は全て駄目。 回収当時は、ギター1本ありゃいいや..と思ったが、時間が経つにつれ、あの環境が恋しくなる。 と言って、今機材を買い揃えるわけにもいかず、以前ホームページにアップしていた自作の楽曲を聴きながら、悶々としていた。 なんとかして、お金をかけずにできないだろうか?ネットを徘徊。 あった。見つけてしまった。ダウンロード。 さっそく打ち込み開始、できた楽曲がコレ↓ イントロ : Bm A D A Bm A D E D E B ♪何の為 誰の為 D E B 生まれて そして何処へ消えてく G A G F# 朝日の昇る丘に続く 坂道の途中で Bm A D A Life is game クールに投げるダイス Bm A D A Life is game やり直しはきかない ベタなドラムとルート8分弾きベースだけだが、とりあえずパソコンひとつでできることがわかった。 ソフトはすべてフリーダウンロード。回収してきたベースは出番なし。ストリングスやピアノも入れられそうだ。 パソコンを前に、ひたすら打ち込むだけ。前より断然環境がよくなったわけで・・・(笑) ただ、やはりギターの打ち込みは辛い。弾けるなら、弾いたほうが早いやね。今はギターが弾ける環境ではない為、また後で。 今回使っているソフトは、以下の通り。詳細はこちら。 ドラム : Hydrogen v0.9.6 ベース : Music Stadio Producer v1.24 Midi->Wav : iTunes ミックスダウン : Kristal Audio Engine v1.0.0.1 / REAPER v0.999 ASIOドライバ : asio4all V2.10 結果からすると、Music Stadio Producerひとつで、やろうと思えば全てできるようだ。(笑) しかしながら、「餅は餅屋」の言葉通り、それぞれ用途別に使い勝手が良かったり悪かったりするので、いろいろ使ってみた。とりあえず、パソコンの調子は悪くなってはいない。 上記のソフトウェアは、随分前から存在していたらしく、知らなかったのはもったいない話、いやはや勉強不足。 更に、Kristal Audio Engine/REAPER を使って、wavファイルを取り込めば誰でも音を重ねられる、つまり誰かが創った楽曲に、わたしがギターやボーカル(笑)で参加できる、その逆も然り、これってなんだか楽しそう。 打ち込みで参加する場合は、Music Stadio Producerかな、その際はテンポがいくつか知る必要ありかな・・というか、その時はwavじゃなく、midiでやりとりすればいいか・・ なんにせよ、セッションのようなことができるわけで・・あいや〜楽しそうですよ、コレは。 |
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